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南森町のコアES天満で・3回目『Kokoro』いよいよ本文

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テキストは漱石の「こころ」英訳本

テキストは漱石の「こころ」英訳本

再開英会話3回目。6月1日(金)

 いよいよ本文だ!
とびらにCONTENTSとして、3つのパートのタイトルがあった。

●Sensei and I

●My Parents and I

●Sensei and His Testament とある。

え?Testamentって、何??

さっそく辞書、辞書、辞書。テスタメントは、遺言のことらしい。

ということは、知り合いが主宰している「遺言ツアー」がけっこう話題を集めたが、それって「テスタメント・ツアー」というのか。英語だとなんか、しゃれて聞こえる。

最初のほんの2ページほどを、あらかじめ知らない単語の読みと意味を予習して臨んだ。先生の前で読む。すると、先生がその中のキーワードや、内容についての質問をする。

(内心、え~と、え~とを連発しながら)答える。すると、先生が怪訝な顔。え?質問の意味を間違えた!?さらに、しどろもどろ。

私が先生なら、「んもう、え~かげんに正解を言ってよ」とブチッと切れそうなところだが、アーロン先生は我慢強い。

かといって、助け船なんか出してくれない。あくまで、手持ちの英語を切った貼った、のたうちまわって、なんとか通じる努力をすること。

そこが大事なんや、とその顔が言っている。(たぶん)

●本日の収穫

夏休みを海に近い鎌倉で、一人で過ごすことになった学生の主人公が、はじめて“先生”を目にするまでを読む。(p1~3)

I never ceased to wonder how so many city holiday-makers could squeeze themselves into so small a town.

( 私には、なんでこんなに小さな町に、そんなおおぜいの都会の行楽客がひしめきあうのか、と不思議に思えてならなかった。)

この中の 「so small a town」という語順が、意味は分かっても自分の中にはなかったので、先生に尋ねてみたら

「a small townやったら、ただの小さな町やろ。作者は“こんな小さな町に”ということを伝えたいんやから、こうなってるんや。
別の言い方、わかるかな? such a small town やね。また別の言い方をしたら? a town as small as that one でもええよ」

(注)アーロン先生は、こんなヘンな大阪弁ではありません。

はい、では続きは来週です。お疲れ様、so long!

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